BURN THE WITCH アニメ感想〜新作魔法少女物語は、久保帯人の新境地か?

BURN THE WITCH
(C)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」 製作委員会

Burn The Witch がアニメ化されました。

原作者は久保帯人、言わずと知れたブリーチを書かれた漫画家さんですね。そして、ブリーチはおしゃれ中二アクション全開の、マウンティングにマウンティングを重ねるような力と技の勝負がネタ扱いされることも多い人気バトルマンガです。

ところが、Burn The Witchはなんと女子が主人公。しかも、スレンダー系パンキッシュな金髪と黒髪グラマーな長身女子が活躍するバディものです。しかも世界はリバースロンドンという──ようするに現代社会の裏側にあるハリポタ的魔法世界です。ブリーチが死神代行からはじまって和モノ世界観をスタートにしていることに対して、コチラは西洋的な世界観をベースにしています。

全く違うテイストを出してきたあたり、もしかして先生はいい加減和モノに飽き飽きしていたのかもしれませんね。

さて、漫画は未読なのですがアニメがちょうど始まりましたので視聴しました。女のコ二人の主人公ということですから、これは脱ブリーチするのか? 久保帯人はなにか新境地にチャレンジするのか? そんなところがとっても気になりました。

で、見始めてすぐに、気になるのが二人の主人公キャラクターですよね。

(C)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」 製作委員会

新橋のえる 世界をドラゴンから守る、魔女の仕事を生業としている黒髪の高校生。

(C)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」 製作委員会

ニニー・スパンコール アイドルグループをやりながらもおなじくのえるとコンビを組む魔女の少女。

女のコキャラクターが素晴らしい。

この二人、とってもキャラデザインがすばらしいのです。久保帯人先生は男とオッサンばっかりかいていたから、元気な女子書きたかったんだろうなー、と思うんですよね(超雑な考察)!

そして次に気になるのが、世界観。これがとても良く設定を作り込まれていると思える。ブリーチのほうは連載者の宿命&初期作ということもあって、時折設定後付け感があったのですが、この作品は、その魔女や勢力の設定、魔法等の扱い、専門用語等も、素晴らしく作り込まれていると思えました。

公開されたアニメ版は三話構成でした。第一話から見ましたが、え、これブリーチ書いてた人なの? すごい!新しい! これはどうなるのだる? とてもワクワクしました。

そして第二話へ。

(C)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」 製作委員会

ビル屋上爆発⇒「おっとぉ、思ったより飛んだナァ(ドヤァ」

うん、いつもの久保帯人先生でした。

新境地かと思いきや、やっぱりバトル・アクションものなんすねー、いや分かってたんですけどねー、そうだろうなー、って思っていたんですけどねー。でもまあ、のえるとニニーがカワイイからいいか。そんなアニメでした。

今回のアニメは自己紹介ですよね。キャラクターと世界観の。この物語を構成する要素を3話の中できっちり見せてきた。そして僕らの興味をひきつけてきた、そんな感じで終わりました。そして、思うのはやっぱり昨今はファンタジーモノが引き続き仕掛けられる時代なんだなあ、ということですね。

新境地、といえば新境地だと思います。ですが久保帯人先生の濃ゆいバトル要素もキッチリ引き継いでいます。それから、ファンタジー的なツボもキッチリ押さえてきています。おとぎ話に出てくる伝説の竜を退治する、血で血を洗う魔法少女バトルアクションファンタジーです(ニッコリ

そんなBurn The Witchですが、コミックは引き続きの連載がなされるのだそう。それから展開的にはもちろんアニメも続くでしょう。謎を残した終わり方ですので、続きが楽しみです。

(C)久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」 製作委員会

とりあえずは──のえるとニニーちゃんの活躍を心待ちにしましょう。

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