皆さん、日々いかがお過ごしでしょうか?
毎日仕事に遊びに大忙しかと思いますが、一方で人が生活していくということは、毎日身の回りを整えることでもあります。
それらの中には、多くの時間を拘束する営み──炊事、洗濯、掃除があるわけで、これらをいかに速やかに行うかというのは、人類の日々の営みにとっての大きな課題でした。
なんて壮大な話で始まっていますが、今回はそんな営みの中から掃除のQOLを著しく上げてくれる、超おすすめアイテムを紹介したいと思います。
その名も「電気を使わない掃除機」。
掃除の面倒くささ
そもそもの話でいうと、掃除ってめんどくさいですよね。
スタンダードな行為としては、基本は雑巾がけと掃除機がけです。それらはもずっと行為自体は人類の中で進化しないものです。だから楽しようがないと考えるかもしれませんね。
とくに掃除機というのは、それを行おうとすると、一式を取り出して、セットし電源を入れ、うるさい音を出しながら「さあ掃除するぞ」というように行わなければいけない、ちょっと厄介なものです。あるいは楽をしたいならルンバみたいなものを大枚をはたいて購入しなければいけないものでした。
ところが、この掃除機の仰々しさをすっ飛ばしてくれる、便利器具がありまして──それがこちらです。
家庭用手動掃除機という選択
これは手動掃除機というものです。タービーとも呼ばれていますね。
この手動掃除機自体は、昔からあるものです。海外では割りと一般的なようです。
構造もシンプルなものです。
会社などでは、シュレッダー周りの掃除なんかに使われることもありますね。しかしもともとは家庭用が用意されているものです。僕は最近知って購入し非常に便利だと思いました。
気になるのは集塵力ですよね。掃除機と比較してどれくらいゴミが集められるのか、と。
手動掃除機のメリット
おすめするくらいですから、もちろん問題ありません。
日常レベルの掃除でいうと、何ら問題無い能力をもっているのです。絨毯の上に散らばった日常レベルの糸くずやゴミクズは普通に集めとってくれます。気持ちいいくらいです。
で、この手動掃除機の何が便利かというと──
- 普段は部屋のたてかけておいて、気になったゴミがあったら、サッと動かすだけで集塵できる
- わざわざ電源をとったりしない
- 大きな音が出ない
- 絨毯や床が一瞬で掃除できる
- 狭い隙間にも寝かせることで入っていける
- なんならコロコロころがすことが気分転換になる
- ごみ捨ても簡単
これらの行為が日常のQOLをどれだけあげてくれることか。
手動掃除機のデメリット
もちろん、デメリットも存在します。
それは「掃除機と比較すると〜」という部分ではあります。
たとえば手動掃除機は、掃除機ほどの吸引力はありませんから、さすがにタバコの灰をひっくり返して毛先の長い絨毯の内側に入り込んでしまった、みたいなシチュエーションでは掃除機に叶いません。
また、掃除機のように先っぽを交換できませんから、角も苦手です。得意なのは絨毯や畳のような、若干毛羽立った床面で、ツルツルの床はちょっと苦手です。あと毛先の長い絨毯には使えません。
デメリットを上回るメリット
しかし、これらのデメリットを差し引いても、仰々しく掃除機を取り出す必要がグンと減ることのメリットのほうが大きいのです。
そしてたどり着いた最強お手軽装備は、手動掃除機とクイックルワイパーのダブル体制です。
ツルツル床はクイックル、絨毯部分は手動掃除機。これで、日常のほとんどの部分を電気掃除機を出すこと無く生活できるようになるのです。
はっきりいってこの2つの組あわせはガチおすすめです。
実質2社からしか出ていないタービー/手動掃除機
手動掃除機は構造自体は簡易ですが、実は日本のネットでは実質2社程度しか選択肢がありません。
筆者がもっているのが上記のものですね。安価かつスタンダードで使いやすいです。
それから山崎産業のもの。
どちらもお値段は3,000円前後で安価です。正直、性能的には変わらないと思います。
その他、いちおう高級版タービーというのもあるようですが──一万円を超える商品を買うなら、流石に電気掃除機を買ったほうがいいですね。
そして、おまけにクイックルワイパーと、クイックルハンディ。
手動掃除機と、クイックセットで最強です。
何度もいいますがマジおすすめです
電気掃除機はもちろん大掃除の際は必要ですから、買っておいて問題ありません。しかしワンルームの一人暮らしレベルでいうと、安いハンディ電気掃除機+手動掃除機+クイックルワイパーで事足ります。
これらを手にして、ぜひQOLの向上に努めてください。そして余った時間を楽しいことにつかいましょう。