スタイル:ジタン・カポラル〜愛煙家という肩身の狭い選択

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ぼくは現在、たぶん9割くらい非喫煙者です。しかしその昔はそこそこのスモーカーで、だいたい一日一箱を10年ほど消費していました。たばこを止めたのと、その頃急激に周囲の喫煙スペースが無くなったのは、けっこう重なっていたと思います。

そして、その後でまた10年ほどまったくたばこを吸わない生活をしていたのですが、どうも最近、喫煙者との付き合いが増え、喫煙可の場所に同席する機会が出てしまいました。その喫煙者、私にとってのとても大切な友人なのです。そして、話をしているときの時間を楽しみたい。ならば一緒にタバコくらい吸ってもよいのだけど──個人的には吸いたくない。肺にだってあんまりいれたくない。

そこで思いついたのが、葉巻でした。葉巻は肺に入れず香を楽しむもの、これならちょっと昔憧れた役者なんかのイメージも有るし、シガーバーにも行けるし、いいんじゃない? なんて思って手を出すんですが──高い。いや正確には安いのもあるんですが、いい香りがして美味しい葉巻ってやっぱ高いんですよ。そんなものやってられません!ということで安くて美味しいタバコを探す。そしてたどり着くのがジタン・カポラルの口腔喫煙。

だってさ、ポルコロッソとかルパンとかチャンさんとかが吸ってるんだもの。

吸うのは、友人と会うときだけ、あるいは一日に一本未満と言った調子。自宅では煙がつくので吸いません。さて、改めて、口腔喫煙の日々を過ごしてみて思うのは、タバコって、美味しいのに限って言えば、あの苦味や煙がやっぱり良いんですよね。ある種のお香と一緒なんです。そしてジタン・カポラルですが、昔みたいにニコチン摂取を前提としないのであれば、なんと豊かな香だろうと思うわ訳です。昔は肺喫煙だったので、ジタンなんてキツくて吸えなかった。今はくゆらせるだけ。でも、ライターとかタバコケースとか買っちゃう。あ、またジッポー欲しくなっちゃった。あー、こういう吸い方もあるのかー、なんて。

これは、紙巻きとかキセルとかに手を出すのか私。

あれ、ヤニカスじゃん私。というか健康で文化的な生活とはいったい?

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