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呪術廻戦〜五条悟の目隠しはミロのビーナスに通ずる「欠損」のフェティシズムだって力説する。

呪術廻戦
(C)芥見下々/集英社

五条悟が美形でかっこいいね。

なぜこんなにもかっこいいんだろう? 彼は二次元です。架空の存在です。ですが魅力的です。もちろん、絵がイケメンにかかれている、というのはあると思います。その飄々として最強なキャラクター性がカッコいいというのもあるでしょう。しかしそれだけではない。

僕はここでもう一つ、魅力の秘密(タイトルでネタバレしてるけどね)を明かしたいと思います。

五条悟は、欠損フェティシズムを刺激している!

みなさんは、ミロのビーナスの逸話をご存知でしょうか?

ミロのビーナスは、古代ギリシアで制作された彫刻の女神像ですね。それは女神アフロディーテの象と考えており、1820年に小作人がミロス島で発見した。

非常に肉感的で美しい象ですが、その美しさの理由は腕がないことだと言われています。つまり、両腕がないことで想像力をかきたてるのだとか。

そして、もちろん五条悟も同じことが言えるのです(異論を受け付けない勢い)。

五条悟は目隠しをしていますが、あれもようするに欠損の美学です。さらにいうと、黒ずくめのピタッと服を着ていますが、あれもいうなればボディラインを想像に委ねる美学です。ていうか呪術廻戦のキャラって女子も男子も全般的に黒尽くめなんで、想像をかきたてますよね(変態みたいな発言ですねコレ)。

さて、話を五条悟にもどします。五条悟は目隠しをしているときは、スラッとした長身の大人キャラですよね。なんならオヤジギャクだって余裕でかましてくるキャラクターです。しかしその目隠しの下はどうなっているのか?

五条悟の目隠しの下!

(C)芥見下々/集英社

もしかしたらのび太くんみたいに 33 なんて目だったかもしれないんです。

いえ、もちろんそんなことはなく、目隠しの下の素顔は「やや童顔なイケメン」なんですよね。目隠しを取ると、五条悟はぐっと幼くなる。なんなら、目付きの悪い伏黒恵や、どうみても高校生に見えない東堂葵よりも幼く見える。それは、卑怯というものです。

隠して、隠して、茶化して、濁して、みんなの想像をかきたてたあとで、マスクをとったら「長身童顔イケメン」だなんて、呼吸止まります。他にもあります。黒ずくめの服の話をしましたが、五条悟が服で隠さない部分もありますよね。

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

そうです、あのゴツい手や鎖骨です。五条悟が黒服のスキマからチラ見せするパーツは五条悟の身体を想像させるのです。あの骨っぽいパーツが、あの部位にあるということは、つまりその肉体はよく鍛え上げられているということです。ダルダルのゆるゆるだなんてことはないんです。背中広いんです。腹筋割れてるはずです。

ほら、想像してみてください。完全に呼吸止まりますよね。

つまりそういうことです(どういうことだよ)。

呪術廻戦における欠損!

欠損、というとちょっと不謹慎ですが、呪術廻戦ってその作品上いろいろと欠けたキャラクター多いよね。

呪力が使えないとか、家から出られないとか、性格壊れているとか。ハンタの影響だと思うんですけど、ああいう「欠けている」という概念は、制約とおんなじで制限するからこそ、逆方向に力を発揮するってことになっていますよね。

欠けた分だけ、力をもっている。

つまり、制限されているからこそ五条悟は魅力を発揮しているんです!

見せない、という制約によって、現実世界の我々に対しても、五条悟はその力を発揮しているんです! つまり五条悟の一つ後輩ナナミンのグラサンは隠す範囲がまだ狭いってことですね。

(C)芥見下々/集英社

彼は「僕、最強だから」と言ってはばからない存在です。

それは最高に納得できるものです。今後五条悟に匹敵する、チラ見せの美学をもったキャラクターが出てこない限り、彼の立場は盤石でしょう。

ちなみに、僕は伏黒パパのみ、うまく隠せば五条悟に匹敵できると勝手に思っています(浮気性もち)。

お後がよろしいようで。