呪術廻戦〜こんな死に方は嫌だよね。印象的な死に方についての雑感

呪術廻戦
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呪術廻戦といえばショッキングなシーンが描かれますが、今回は、その中でも印象的なものを、いくつかの種類に分けて紹介しつつ雑感。

まず一般人部門。

一般人呪殺系

呪術廻戦は、呪術師の戦いの前に、しばしば一般人が巻き込まれます。

少年院編では、少年院の少年たちが、特級呪霊によって呪殺されていました。幾人かは丸められて死亡していますこういう死に方はしんどいですね。

また、呪術廻戦0では冒頭に、乙骨の呪いによって殺された少年もいました。どうも、コンパクトに纏められる死に方が多いようですね。

それから、夏油傑は自身の活動において、しばしば一般人を殺しています。印象的なのはだるま落とし、そして、呪霊操術による引き裂き。嫌ですねこういうのも。

一般人編の最後は、渋谷事変から。

頭から人を食べる蝗GUYくん。これはショッキングなシーンでした。

そして、五条悟と相対した際の、真人と脹相の一般人を使った攻撃。これに巻き込まれて死ぬのは嫌ですね。

続いて、悪名高い真人の活躍から紹介。

真人による無為転変系

真人は、呪術廻戦の初期から、虎杖の前に立ちはだかり、またその裏で、様々な人達を殺していました。

代表的なのは順平編の佐山、西村、本田。そして吉野順平。

このあたりは物語的にも印象的でした。特に、脳圧上昇によるアレ。そして、真人があっさり切り捨てた吉野順平の変異は衝撃でした。

また、それ以後も真人は様々な場面で活躍しています。渋谷事変では、ナナミンや釘崎が犠牲になりました。

この二つは本当に衝撃でしたね。

燃え尽き系

続いて、苦労人の呪霊、漏瑚から炎系の呪殺。

まずはおなじみファミレス店員。オカルトによくある人体発火の原因は漏瑚だったんですね。コミック版の人体発火は衝撃でした。

しかし漏瑚の活躍はそれだけではありません。渋谷事変では、陀艮戦後の呪術師たちを次々に燃やしていました。これにより、ナナミン、真希さん、禅院直毘人が焼かれています。

でもそんな漏斗も宿儺によって燃えカスになってしまいましたけどね。

両面宿儺系

さて、印象的な死に方といえば、両面宿儺も多く関わっています。

特に宿儺の呪術は、相手を切り刻む物が多いですよね。

まず、特級呪霊。宿儺と相対した特級呪霊は数枚におろされていましたね。そして、渋谷事変では、重面春太が2枚におろされています。

しかし、宿儺に殺されたキャラクターで最もショッキングだったのは、美々子と菜々子ですよね。

宿儺によって彼女たちは瞬殺、サイコロステーキ状に切り刻まれていました。

五条悟系

最後は我らが五条悟です。

彼の呪術は凄まじいものがありますが、それによって印象的な呪殺シーンを作っていました。ここでは2つ。

まずは、渋谷事変における花御。彼(彼女?)は、五条悟の術式によって、一瞬で圧殺されていました。

そして、最もショッキングかつ印象的なシーンといえば、伏黒パパと五条の戦いにおける、虚式「茈(むらさき)」ですね。

これによって、伏黒甚爾(禪院甚爾)は半身を吹き飛ばされていました。

さすが劇中最強の五条です。本編では一時退場していますが、また活躍が見たいですね。

以上、主だった印象的な死に方です。

呪術廻戦における死の雑感

アクションの物語において、殺し方や、死に方というのは、作者の力量が問われるものですよね。普通に殺したらつまらない訳です。ですから、クリエイターというのは、ココぞという場面では、気合を入れて殺しのシーンを描いてきます。

その瞬間は、ケースによっては滑稽なものになっていることもありますが、そこに前後の文脈や、キャラへの愛着が加わることで、特別なシーンに変わるんですよね。

呪術廻戦における、死のシーンというのは、本当に印象的なものが多いですよね。ナナミン、順平はいうにおよばず、黒パパ、漏斗、そして直接的な描かれ方はしていませんが、呪術廻戦0における夏油などは、とても心にくるシーンでした。

ただ一方で、どうしても死がついてまわる都合もあってか、呪術廻戦の死に方って、けっこうインフレしてますよね。

それが良いのか悪いのか、本編半ばなのでなんとも言えませんが──願わくば、お気に入りのキャラクターだけは、変な死に方を──というか死なないでほしいと思います。

マジで。

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