昔、ヘッドホンやイヤホンといえばちゃんとしたものはかなりの高級品でした。子供の頃の私は、高価なモノを購入できるお小遣いなどもらっておりませんでしたから、せいぜい安いウォークマンに付属しているちゃちなイヤホンが関の山で、音は劣悪で、それを我慢して聞いているというレベルでした。ああ、どちらかといえば、それの音が悪いんだという自覚すらなかったかもしれませんね。
転じて現在ですが──有線だろうが無線だろうが、安価な値段であってもそこそこの音質で音楽を楽しめてしまう時代になってしまいました。ほんと、良い時代だと思います。
昨今仕入れた「高級すぎないヘッドホン」のWH-CH510なんかも、もう普段遣いには十分すぎるほどの性能を持っていました。さて、せっかくなので同価格帯3000円〜5000円前後の商品を見てみたいと思います。参考までにこんな↓感じのものをご紹介。
Anker Soundcore Life Q10
最大60時間の再生が嬉しい、ハイレゾ対応ヘッドフォン。この上位グレードが存在するが、こちらは安価版。急速充電可能、ハイレゾは有線化することで対応可能です。
Mpow ヘッドホン H7
高音質でクリアな再醒を実現した、通話も対応可能なミドルクラスヘッドホン。よく考えて作られているイヤークッションがすばらしい密閉感を出す。他のものと一味ちがうつけ心地を実現。
TaoTronics ヘッドホン Soundsurge 85
ノイズキャンセリング搭載で、有線無線対応の汎用かつ利便性の高いヘッドホン。再生時間も十二分で、上位モデルしかないノイズキャンセリングがあるのが嬉しい。
ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-CH510
ソニーの定番安価ヘッドホン。音質劣化少なく、なによりも軽量で使っていて安心感がある。再生時間もながく、普段遣いのちょっとしたワイヤレスヘッドホンとして申し分なし。
VANKYO CY750ノイズキャンセリングヘッドホン
ノイズキャンセリング機能とHi-Fi対応のクリアなサウンドを詰め込んだ、汎用ヘッドホン。質感よう、実用性高い。ケースもついてきており、所有する満足感にも優れたヘッドホンです。
え? どれも代わり映えしないって?
いやそうなんですけど・・・・・・逆に言えば、この価格帯であればどれを買ってもさほど失敗しない時代になったってこでもあります。もちろん、チャイナ製の外れがたまにAmazonなどにあることも事実ですが、逆にとんでもなく高性能なものも存在します。うまく買えば失敗することのない価格帯だと思います。
せっかくなので、気になるもがないかチェックしてみてください。