「うっせぇわ」に絡む世代間騒動についての短い雑感

興味と雑記
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あー、くだらない。

と言ってしまったら身も蓋もないので「うっせぇわ」について、各世代から色々と文句が出たり衝突が起きていることについて、個人的な雑感を簡潔にいくつか。

世代と文化のズレについて

音楽を含む、文化というものは、ライフステージや世代別に確かなカテゴリが存在しており、その世代ごとに抱える、諸問題を時にコンテンツにとりこんで表現するものですよね。

それは、ポップカルチャーというものが、発達してからずっとそうだった。いつの時代でも、若年層はストレスを表現に取り込んでカルチャーとして発信するし、年長者は新しいカルチャーに眉をひそめる。かつて自分たちが眉をひそめられていた事を、すっかり忘れてね。

百歩譲って若年層は感じたままに表現しているんだから、それでいいじゃん、ねえ?

あなたにとって必要な音楽かそうでないか、という話でしか無いので、もういまさらその話よくない?なんて思う。

そこからもう一つ気になっていることがある。

世代間闘争をしかけるメディアや個人について

この問題の根幹は「そのコンテンツが不快である」という表明する世代が、実社会においてそれなりの自由を獲得した中高年世代で、それこそ「うっせぇわ」の通りなんですけど、一方でそれに注目して世代間闘争をしかけるメディアが、私にとってはとってもとーっても「うっせぇわ」。

いっつも思うのは、もういい加減、この手の話で衝突を煽るのるのやめない? 本当にうっとおしいんですけど。立場の違いはいいよ? でも、いい加減、この日本的な年功序列のノリで、世代や年齢による区別とか差別とかを、カルチャーに絡める連中みんな消えてなくなれって思う。

いい加減そっから自由になればいいのに、って思う。

ぺこぱの精神でさぁ「気持ち悪い」じゃなくて「そういうものもあったっていい」ってなんでならないのかな〜、って思うんだけど──結局、どいつもこいつも余裕無くて生きるのの必死ってことなのかなぁ。

以上、雑感おわり。

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