東京卍リベンジャーズ〜マイキーこと佐野万次郎とは? 闇を抱えたキャラついての考察

東京卍リベンジャーズ興味と雑記
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東京卍リベンジャーズ、面白いですね。

今回は東京卍リベンジャーズからマイキーこと佐野万次郎の、雑プロフィールを交えた解説と考察です。

ネタバレはちょこっとありますが、どちらかというと解説と考察より。

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マイキーくん=佐野万次郎の雑プロフィール

佐野万次郎は、言わずと知れた東京卍リベンジャーズを代表するキャラクターで東京卍會の総長ですよね。卍は万次郎の卍だと考えられます。

わりと見過ごしがちなんですが、東京卍リベンジャーズの主人公はタケミチですけど、タイトルに卍があるくらいですから、ようするに東京卍リベンジャーズとは、マイキーを中心とした勢力の話なんですよね。

作者の中でどういった扱いになっているのかは、結末をみるまでわかりませんが、実質的には裏主人公であってもおかしくないキャラクターなのです。ピクシブにはファンアートやイラストが溢れ、その人気っぷりが伺えます。

さて、雑プロフィールの詳細。

あだ名あ「無敵のマイキー」最強と言われる実力とカリスマ性をもつ、卍会の総長ですね。ちなみにあだ名の理由は、義妹のエマが家族となった際に、彼女を気遣って英語っぽい名前に買えています。

名前:佐野万次郎/マイキー
身長:162cm 体重:56kg
誕生日:1990年8月20日(しし座)
年齢:15歳(中3)〜27歳(現代)
血液型:B型
好きな食べもの:オムライス(旗付き)、どら焼き、たい焼き

CV(声優):林勇
実写版:吉沢亮

性格

性格は、良くも悪くも無邪気。不良だけど悪人ではない、と言われている。プライベートでは幼い一面もありつつ、世話役になってしまった龍宮寺堅(ドラケンくん)がいつも世話をやいています。

チームと仲間を守るためには自身を犠牲とすることもいといません。血縁者を殺した者に対しても許したり受け入れたりする度量も持つ。しかし、一方で、そのメンタルは危ういバランスの上にあり、一度壊れると止まらなくなる。

仲間の幸せを何よりも願うが、一方で自身の目標は希薄で、女関係もほぼない。

能力

肉体は俊敏であり、瞬発力に優れる。無敵のマイキーのとおり、作中では無敗の最強人物。体格差を補うために蹴り技を好み、その威力は核弾頭のよう、と評されている。ただし腕力はそれほどでもない、とのこと。

幼い頃から祖父と腹違いの妹のエマと3人で暮らしていた。親代わりの兄・真一郎を慕っていたが、12歳のときに真一郎は亡くなっている。後にマイキーはそれが大きく影響して、幾つかの破滅へと向かうルートをたどっています。

マイキーのかっこいい&かわいい容姿

特徴的なのはそのマイキーの容姿ですよね。彼は、暴走族の総長でありながら、最も小柄な体格をしています。作者曰く、ハンサムになるように気を使って描いているという美少年。

髪型は、様々にある。初期は金髪だったが、後に原作ではピンクゴールドになっている。アニメでは明るい金髪。またリープした先の大人の姿も様々にあって、オールバックやショートヘア、現在では、イザナに似たもの等も確認できます。タトゥーを入れたことも。

関係ないけど、東リベのせいで、タトゥーはやりそうですね。

カリスマ性

そして、最後にマイキーのマイキーたる所以。というか、東京卍リベンジャーズのタイトルにもつながる、そのカリスマ性。

彼は、人を引きつける振る言動ができるリーダーでもあります。

「パーの親友(ダチ)やられてんのに日和ってる奴いる? いねえよなぁ!!?」
「東卍はオレのモンだ オレが後ろにいるかぎり 誰も負けねぇんだよ」
「やっと 終わるんだね オレの人生は苦しみだけだった」
「ゴメン、ケンチン。ケンチンが隣にいてくれてよかった」
「オマエみたいにカッケーやつがさ、なんでこんなカス共とつるんでんの? オレの友達になれ!ケンチン!」
「オレ、ガキになっていーか?オレは場地(ダチ)とは戦えねぇ」
「一人一人がみんなを守るチームにしたい、そうやってできたチームだったよな」

やだ、カッコいい。あと、いろいろな愛が尊い。

実写版のマイキー

実写版も人気です。ここでは、実写版を演じる吉沢亮さんのマイキーご尊顔をば。

はまり役ですね。

似たキャラ

マイキーというキャラクターは、いくつかキャラ類型があると思うのです。

ここでは思いつくキャラクターをいくつか上げたいと思います。

特攻の拓のマー坊くん

ヤンキー物で似ている存在といえば、特攻の拓を忘れてはいけません。中でもマー坊くんは、劇中の立ち位置やその強さ、ブチ切れ具合と普段のノリとのギャップもふくめてマイキーとそっくりです。おそらく最も影響の強いモデルの一つでしょう。

ハンタのキルア

あまり似ていないかも知れませんが、その戦闘能力と、危うさはキルアに通じるものがあります。イケメン低身長で強く危ういキルアにみられるように、こういうキャラクターというのはほんと人気なんですよね。

七つの大罪のメリオダス

スケベという点において、大いに異なっていますが、低身長で強く不遜という意味ではメリオダスも似ていますね。

銀魂の神威

神楽のにいちゃんである神威も似た所のあるキャラクターですね。イケメンだけど何処かかわいくて抜けている、そしてめちゃくちゃ強い。うん、こういうキャラクターって本当に人気ですね。

OUTの丹沢敦司

最後にマイキーに通じる別キャラということで、丹沢敦司。こちらも人気のヤンキー漫画です。強さやスタイルもそっくりです。そして丹沢敦司も、たぶんマー坊くんに影響を受けたんじゃないのかな。それくらい似ているキャラクターですね。

クローズゼロの芹沢多摩雄/山田孝之

デビュー当時は女の子と間違えられる程の美少年だった山田孝之の初期のはまり役。ヒゲ生えてますけど、マイキーに通じるキャラですよね、彼。

以上のとおり、マイキーは他のコンテンツにも似たキャラクターがたくさんいる、魅力的なキャラテンプレにおさまった人物です。

ただ、彼を無二なものにしているのは、キャラの振る舞いだけではないですよね。マイキーを危うくも魅力的にしているのは、劇中人物との関係と、彼自身が抱えている様々な葛藤にあります。

考察1:マイキーを輝かせる闇と死の匂い

マイキーは闇を抱えています。それは闇といいながらも、彼を輝かせている重要な要素であったりしますよね。

東京卍リベンジャーズという物語においては「マイキーをどう救うのか?」というのが一つのミッションになっています。

今の所、マイキーはほとんどの未来で破滅を迎えており、というか死亡することもあり、タケミチはそのルートからマイキーを救い出すことが目的になっています。

彼はなぜそんな破滅的なルートばかりをたどるのか?

元々エキセントリックな性格と才能をもったマイキーですが、やはり大きいのは両親の不在と、義兄佐野真一郎の死ですよね。カリスマと胆力とケンカに優れた身体能力を持つマイキーの暴走を止めうるものとして、兄の存在はとても大きなものでした。

もちろん、ドラケンやエマや、その他の仲間もマイキーにとっては大切なものですが、マイキーのあるべき姿、目指すべき存在としての「真一郎」というのはとても大きかったということでしょうね。

それが失われた結果、東京卍リベンジャーズという物語において、マイキーはタケミチ他、卍会の仲間に様々な苦難をもたらしているとも言えます。

もし「真一郎」が生きていたら?

主要な東京卍會の登場人物のほとんどが幸せを得ることが出来たかもしれません。

あ、キサキは無理そうですけど。

考察2:破滅しか見えないマイキーの行く末

考察を少し掘り下げます。

作劇上から予想する、展開についてなのですが、やはり気になるのは、マイキーがどう救われるのか、ということです。

マイキーというキャラデザインって、基本的には何をやっても、アレな方向にしか向かわないのが悲しいところですよね。マイキーというのは幸せになるのが本当に難しいキャラデザインをしているんですよね。

何がいいたいのかというと、将来マイキーが、総長や闇社会のボスといった職業以外についているところがイメージできないんです。またそういう伏線らしきものもなかなか見えない。

例えば極端な話、ドラケンが花屋をやっていても、別に無くはないかも知れないと思えるんです。そんな話は劇中に出てきませんが、ドラケンくんは優しさが根底にあるから、設定として花を愛でていてもおかしくないと思える。そういう説得力がある。或いはパーちんが土建屋なり建築屋をやったり、三ツ谷が服飾やったり、場地や一虎が何かの仕事をしているところも想像がつく。彼らは、何だかんだ「一般人」的なものが、内部にあるんです。

でもマイキーだけは全く想像がつかない。

あのエキセントリックで暴力的で優しいキャラが、人の下についたり、普通の仕事をして働いている、というのが全くイメージできない。

或いは、それなりの会社の社長や代表をする? マイキーはカリスマはあるけど、マネジメントは出来ないですよね。彼は表に出れるタイプではないので、やっぱりキサキなりドラケンなりのサポートが必要です。やはり闇のフィクサー的になってしまう。

そして物語の要点としては、そうでない「普通の人」としてのマイキーがいつでてくるのか、というのが非常に気になる。それは大きなポイントになると思うんですよね。

ありうるのは、ドラケンと何かの共同経営をするか、或いは、じいちゃんの道場を継ぐとか。そのあたりがギリギリイメージ出来る未来なのです。真一郎のようにバイク屋をやる器用さはないですね。というか一人ではたぶん何も出来ないキャラなので。そのあたりが、要するに彼がしばしば劇中において地雷になってしまう、大きな要因でもありますが。

実は、マイキーが本当に「人」として幸せになるために必要なのは、東京卍會がらみの、青少年期あるある共依存や飢えや渇望から抜け出して、「真一郎」のように、人並みの、ごく普通の小市民として、独立独歩をすることだったりするんです。

そこに至って初めて、マイキーは「人」として本当に幸せを得ることが出来る。ただ、今の所そういうイメージが全く抱けないし、それを予想させる伏線がどうも見えない。そこが、マイキーの恐ろしいところです。

お話の展開的には、おそらくタケミチはマイキーを救うんでしょうけど、果たして、マイキーは本当に幸せな未来にたどりつくことができるのでしょうか?

幸せは「真一郎」を得ること(代替品としてのタケミチやドラケンを含む)ではなく、彼が単体で「真一郎」と同じ境地に至ることです。東京卍リベンジャーズはタケミチを含む、様々なキャラクターの成長物語でもあります。

マイキーは成長して闇を振り払い、真一郎にいたることができるのか? このマイキーというキャラは、そのあたりを注目してみるのも面白いんじゃないなかな、と思うんです。

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