呪術廻戦〜伊地知潔高の行く末が気になってしょうが無いからキャラ分析してみた

呪術廻戦
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(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

名脇役キャラ伊地知潔高が気になっています。

呪術廻戦の面白さは、伊地知さんのような、脇役キャラのバリエーションにもあると思っています。地味キャラながらも抜かり無く出演し、なにげに露出も多い。主要キャラとの絡みも多いんですが、一方で能力的には裏方です。組織に属する者としての哀愁を感じざるを得ません。

今回はそんな伊地知潔高についてプロフィールを交えつつ、そのキャラと未来と、死亡フラグの大切さについて分析&解説をしていきたいと思います。

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雑プロフィール(年齢、アジカン、声優とかとか)

まず年齢が26歳。え、あれで? どう見ても30代後半に見えるね。というか五条悟より2歳若いっていう。でも26歳です。そして、なにげに呪術高専の卒業生なんですよね。五条悟と、夏油傑、家入硝子は2年先輩、ナナミンは一年先輩だそうです。キャラクター名がアジカンのドラマー伊地知潔をもじったのは有名な話。アニメ版の声優は岩田光央さん。

お仕事は事務仕事です。補助監督という役割で、呪術師たちのアシスタントですね。いちおう高専出身だけあって、呪霊を見たり、帳を下ろす等の結界術も使える。呪術師なので頑丈でもあるそうです。

イメージソングは以下の通り

槇原敬之『SPY』

マッキーとはダサカッコいいね。さらにこちら。

岡村靖幸『どぉなっちゃってんだよ』

けっこう明るいノリなんですね、どちらも。

伊地知潔高のここが可愛い

で、僕が、皆さんが、この伊地知潔高というキャラクターにはどうも心惹かれていると思うんですけど、その理由はある点に集約します。

「弱キャラなのに志をも持って頑張っている」

(C)芥見下々/集英社

伊地知さんね、めっちゃ苦労人なんですよ。しかも優しい。高専の子らの事も考えているし、志らしきものもある。ほんで、本来はちょっとカッコつけたがり何だと思うんですよ。それこそ五条悟みたいに能力発揮してドヤァってやりたいと思うんですよ。でも、自身にはそんな能力がない、だから、せめて裏方に回って誇り高く振る舞おう。そんな、気概が振る舞いのそこかしこから見て取れます。

表向きは、ナナミンこと七海健人風のサラリーマンですよね。そして上からの圧力と高専の先生らとの間で板挟みになって、悲哀しか感じない。でも虎杖と一緒に行動しているときは、ちょっと大人としてふるまって、頑張ろうとしたり。

かと思えば、虎杖が死にかけた歳に激昂した五条悟を前にして、ガクブルしたり。あるいは、優しげなフォローをしてくれた家入にキュンとしたり。

そして何よりもポイント高いのは、呪術師としては才能はありませんでしたが、サラリーマンとしては事務処理能力がとっても高いこと。ちゃんと仕事できるんですよね、与えられた範囲の。

それらのすべてが合わさって、この伊地知というキャラはとっても魅力的なのです。

キャラの作りが細かい呪術廻戦

(C)芥見下々/集英社

呪術廻戦の面白さは何度もいいますがキャラクターの群像感ですよね。で、多くの普通の漫画って、表向き、群像風に作っていても捨てキャラって結構いますよね。たとえばるろうに剣心の10本刀って、3本くらいしか僕おぼえていないんですけど、要するに背景がちゃんと作られたキャラとそうでないキャラの落差が激しいんです。

で、伊地知さんって、どう考えてもその忘れられる7本刀のキャラクター側の役割しか与えられていないと思うんですけど、ものすごく作り込まれているんですよね。というかこの記事にもあるとおり、イメージソングまで存在している。

呪術廻戦は、そういう細かな地味キャラまでもしっかりと作り込むからこそ、厚みが出て、重厚な物語になっているんだと思うのです。間違いなく。

ただ一方で、呪術廻戦の芥見下々先生の凄いところは──そんな作り込んだキャラを、あっさり殺すんですよね。これは、同時期にやってた、鬼滅やチェインソーマンとかでもそうですけど、目立ったキャラでも本当にあっさりと殺してくる。最近のトレンドなんですかね、これ。

この伊地知潔高というキャラクターも本編でザクザク刺されて、死んだかどうかわからない状態になっていますよね。いちおう生きているっぽいけど。

もし死んでいたら悲しいですよね。というか「ココまで細かくつくったキャラを殺すのか、作者よ」なんて思うのです。死にまくるしね、呪術廻戦。

実はけっこう予想できる生き残るキャラクター?

さて僕は最近気づいたことがあります。実は呪術廻戦というのは、大まかな死亡や活躍が結構予想しやすいと感じているんです。

(C)芥見下々/集英社

呪術廻戦は非常に丁寧に設定がつくられた物語になっています。また芥見下々先生というのはかなり定石にそった物語づくりをする人だなと思っています。だからこそ、ちょっと予想がしやすいと思っている。

基本的に、ちゃんとした物語というのは「フリ」と「オチ」という構成になっています。で、キャラクターの設定というのは、そのキャラの行動の理由となるフリが往々にして詰め込まれている。そして呪術廻戦においては、そのフリが曖昧で物語の根幹に関係の無いキャラクターほど、突然フラグを立てられて死んでいる。

たとえばナナミンが脱サラして呪術師になった理由や行動動機は「リーマンも呪術師も変わらないから、より適正のあるほうに来ただけ」という話でした。そして、呪術界についてはどうでもいいと言っていた。

つまり彼は本編の物語に絡んでくることはなかった。だから突然過去の回想が引き出され、それを理由にして、虎杖に自身の役割を引き継ぐ形で退場することになった。

さて伊地知潔高はどうか? 今の所、まだフリは明快になっていないので、どちらにでも転がりそうなんですよね。

で、伊地知さんはどうなるの?

(C)芥見下々/集英社

いちおう伊地知さんは生きてるっぽいですけど、このまま渋谷事変が終わったら、役割が与えられるんじゃないかなと思っている。伊地知まで死んだら、サラリーマンキャラいなくなっちゃいますしね。

ポイントになるのは志だと思っています。それも個人的な志ではなくて、公的で大きな志。ナナミンは志をもっていなかった。女子高生コンビは個人的な目的しかもっていなかった。だから死んだ。他方、大きな未来を目指しているキャラは生き残る。そういう構造に見える。

そして、伊地知さんは、なにがしかのまじめーな志を持っていることはふんわり提示されていますが、それがなんであるかは具体的にまだ示されていない。ここが、彼が死ぬか生きるかの境目です。

本格的に殺される場合は、ナナミンのように直前に志が開示され(フラグが立てられ)「満足した」「満足できなかった」とつぶやいて死にます。

しかし、生き残る場合は「渋谷事変を生き残ったのだから、ちょっと◯◯を考えたいと思う」というような、志に未来につながる具体的な何かが付与されて、しばらく前を向くと思っている。

呪術廻戦の芥見下々先生は、そういうわかりやすい「フリ」と「オチ」の構造をあらゆるキャラクターに設定として付与しているので、少し普通の作品よりも未来が読みやすいなって思うのです。

というかまあ単純に願望として好きなキャラなので、彼の地味な活躍引き続き見たいだけなんですけどね 😃

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