エンタメレビュー

かぐや様は告らせたい

かぐや様〜藤原千花、実は危ういバランスの上に立つ奇跡のキャラクター

ドーンだYO! 藤原千花は「かぐや様は告らせたい」の舞台秀知院学園生徒会における書紀ですね。主人公四宮かぐやの友人であり、生徒会主要メンバーの一人にして、物語上でもいろいろな意味で重要なポジションに立っているキャラクターです。 特徴はそのピ...
呪術廻戦

呪術廻戦〜五条悟と虎杖悠仁とかいう、愛され切ない公式師弟のたどり着く場所

五条悟と虎杖悠仁の師弟関係がカラッとしていてストレスがなくて、見ていて楽しい。 なぜ二人がこんなにもしっくりくるのか、そこには何があるのか?──そのあたりについて、あれこれ考察したいと思います。 通常はストレスを伴う師弟関係 さて、師弟モノ...
呪術廻戦

呪術廻戦〜禪院真依が刀によって禪院真希に託したもの

呪術本誌、第149話雑感。同話で劇中双子キャラ、禪院真依と禪院真希の関係に一つの区切りがつきました。(※本編ネタバレあり最新話まで未視聴の方は閲覧をおやめください) 真依と真希 呪術廻戦は、登場キャラクターにさまざまな背景を付与しており、そ...
スポンサーリンク
鬼滅の刃

鬼滅の刃〜キャラカップリングに見る耽美の裏に隠された保守の香り

鬼滅の刃が300億を超えましたね(令和2年12月15日時点)。 これで、この作品は日本のアニメ史や映画史に名を残した訳ですが──なぜこんなにヒットしたのか? 考察は色んな人がしているので、簡単にしておきますが、今回は、それにつながる要点の一...
アサルトリリィ

アサルトリリィ〜主役の百合より、周辺の百合のがよっぽど面白いしそっちを描く方が商売としても評価できる

アサルトリリィ、ちょっと面白くなってきた気がしています。 実は僕、最近までこの作品ちょっと食傷気味に見てたんですよね。作品としての質はたかいのに、前半はほぼ、主人公とお姉さまの百合談義に終始してしまって、しかも主人公がモテるというのが、あん...
チェンソーマン

チェンソーマンはグロいだけ?実は奥深さを持ったおもしろい物語です

チェンソーマンという人気漫画をご存知の方もいらっしゃると思います。 本編はすでに第一部が完結済。そしてこの度、チェンソーマンのアニメ化が決定しましたよね。製作はMAPPA。呪術廻戦とか進撃をやっているところで、質は折り紙付きです。 個人的に...
エンタメレビュー

ヒーローアニメ 『劇場版プロメア』は、濃密なボーイ・ミーツ・ボーイを描いてポリコレアンサーを試みる。

もしあなたが、プロメアを創ったトリガーという制作会社に詳しいコアなアニメファンであったなら、この作品はいくつか気になる点がある物になるかもしれません。トリガーの才能をたった2時間に押し込めなければならいという制限に加えて、既視感を伴うキャラ...
呪術廻戦

呪術廻戦の伏黒恵は、僕らのカッコイイを一身に受けて立つ特別なキャラの一人だってことを力説する

呪術廻戦おもしろいね!(挨拶) さて、今回は以前の伏黒恵考察の追加版です。 そのクールな振る舞いと式神ワンコが魅力的なキャラクター伏黒恵くん。虎杖や釘崎と同じく、彼はとっても特徴的なキャラクターであるという話は以前伝えたとおりですが、今回は...
呪術廻戦

呪術廻戦〜メカ丸と三輪霞ちゃんが死ぬほど尊いし、かっこいいし、かわいい

呪術廻戦の人気に陰りなどありません。 なぜならば──呪術廻戦は群像劇なので、我々の目にする至るところに、キャラとキャラの尊い組み合わせが生まれるからです。 という訳で今回はメカ丸と三輪霞を取り上げてみたいと思います。原作ネタバレもあるので、...
呪術廻戦

呪術廻戦は、なぜクズなキャラが沢山いる作品になっているのか?

なぜ呪術廻戦という作品は、クズばかり目立つ作品になっているのでしょうか? 今回は、昨今の呪術廻戦のあまりにも多いクズたちが気になったので、同作品におけるクズの意義について、解説(暴論?)をしてみたいと思います。 呪術廻戦のクズまとめ 呪術廻...
スポンサーリンク